ストレス肌荒れにお悩みの方へ その2

2018/10/22

こんにちは!!流山地域唯一のセロトニン活性療法協会認定院「はり灸整骨院ガーベラ」の坂本です。本日も当ブログをご覧頂き、有難うございます。

 

今日も随分寒くなりましたね。そろそろ上着を温かいものに衣替えの時期ですね。皆様は、寒暖差のせいで体調不良など出ていないでしょうか?

さて、先日は肌荒れのロジックのお話をしましたが、今日はその続き、「何故、寒くなると肌が荒れるのか」です。

 

それは、特に寒さが顔の血行不良を招き、さらに冬の乾燥した空気で皮膚の水分が蒸発しやすくなり、潤い不足で乾燥が進行してしまうからと言われています。寒くなると全身の皮膚が血行不良になりやすく、手先足先の自覚しやすい冷えと共に、顔の血流も同じように血行不良になります。さらに、屋内外の寒暖差によって自律神経が乱れやすく、新陳代謝が乱れ、血行不良により栄養素が全身に行き渡らず、肌の不調が引き起こされます。

データによると、12月、1月、2月と気温と共に湿度が年間で最も低くなり、肌乾燥も最も厳しくなるのです。

 

自律神経とは、働き神経の「交感神経」とリラックス神経の「副交感神経」がシーソーの様にバランス良く切り替わる事で、血管や内臓をはじめ、全身の機能をコントロールしてくれます。しかし、自律神経が乱れるとバランス良く切り替わることが出来なくなります。

 

交感神経は血管を収縮させる働きがあり、主に筋肉に血液を集中させます。その為、交感神経が優位な状態では、脳、心臓、筋肉以外の組織への栄養、酸素の供給がおろそかになります。この状態が続くと、体の一部は血行不良の状態が続いてしまう事になります。また、交感神経は血中の顆粒球を必要以上に増やす働きが有り、この増え過ぎた顆粒球は死滅すると活性酸素を発生させます。交感神経と副交感神経のバランスを正しく保つ事で、はじめて全身の血流が滞りなくスムーズに流れますので、交感神経と副交感神経のどちらかが優位過ぎても血行不良になってしまいます。

 

活性酸素が増えるとは、怖いですね!!寒暖差以外にも自律神経を乱してしまう原因は沢山あります。長くなってしまったので、そのお話は次回にしますね。

 

本日も最後までお付き合い頂き、有難うございました。皆様の心と体の健康を、心よりお祈り申し上げます!!