ストレス肌荒れにお悩みの方へ その3

2018/10/29

こんにちは!!流山地域唯一のセロトニン活性療法協会認定院「はり灸整骨院ガーベラ」の坂本です。当ブログをご覧頂き、有難うございます。

更新が遅くなり申し訳ありませんでした!!早速前回の「ストレス肌荒れ」の続きです。

 

自律神経を乱す原因でしたね。自律神経はストレスの他に、今の体の状態にも大きく左右されます。

特に、肥満、高血圧、動脈硬化などの方は血行不良になりやすい傾向があるようです。理由は、肥満・高血圧・動脈硬化は、体内で発症している炎症そのものであり、これらの炎症を抑えるために体内のビタミンが消費され、必要な血中ビタミン濃度が下がってしまうからです。ビタミンC,Eは血管拡張作用があり、不足する事で血行不良を招きやすくなってしまうのです。

 

冬場の肌荒れは、体内に取り入れた栄養は血流に乗って全身に届けられます。血行不良によって体は栄養の使用を抑えようとし、血流自体の働きが鈍り、省エネ状態になり、結果、皮膚の保水作用が下がり乾燥してしまいます。

 

また、血行不良は乾燥だけでなく、老廃物を滞らせ、新陳代謝が悪い状態で、肌のターンオーバーが乱れ、乾燥肌以外にも、シミ、シワ、たるみ、ミキビ赤ら顔といった肌トラブルが現れたり、コラーゲンやエラスチンの産生が下がり、セラミドの剛性が落ち、肌質そのものがダウンし、深刻な肌トラブルを招いてしまいます。

 

また、冬場は外気温が低い事で、皮膚の温度も下がり、その影響で細胞が不活性化し、皮膚のバリア機能が低下し、外的刺激にデリケートな状態になるため、これらの肌トラブルが悪化しやすく、長引きするのです。

 

冬場になると、コンビニ等でもビタミンC飲料水やサプリ、肌ケア商品が目立つようになりますが、これらも正しい知識を持って、しっかり選びたいですね。ビタミンEはナッツ類に多く含まれますので、アレルギー症状の無い方は手軽に摂れてオススメです。他にも意外な物からビタミンなど栄養素が撮れたりしますので、是非、ご自分の好みの食べ物や化粧水を選んでください。

 

本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。皆様の心と体の健康を、心よりお祈り申し上げます!!