「冬に太る」は大間違い⁉本当は痩せるチャンス⁉太る本当の原因は⁉

2018/12/07

こんにちは!!流山地域唯一の「薬を使わない自律神経療法」のセロトニン活性療法協会認定院、「はり灸整骨院ガーベラ」の坂本です。当ブログをご覧頂き有難うございます。

 

今年の冬はあまり寒くないと思っていたら、いきなりの気温一桁台になりました。これには多くの方が驚いているのではないでしょうか?私は正直、油断していたので「えぇ⁉寒っ!!」と思ってしまいました(^^;)急な気温の変化ですが、皆様、体調不良を起こさないよう、しっかり対策をなさって下さい。

 

さて、今回のテーマですが、先ず皆様に質問です。皆様、冬は太る時期と思いますか?痩せる時期と思いますか?正解はこのブログをご覧になればわかると思います。

 

実は、冬は一年で一番痩せやすい時期なんです!!(もう答え言っちゃった笑)

 

実は、厳しい寒さを乗り切るために、体の代謝は夏より上がっているんです。「でも、実際太るじゃん?」と思う方もいるかもしれませんし、体温を保とうと脂肪を蓄えるという説もありますので、詳しくお話していきましょう。

 

「冬太りの原因の殆どは外的要因である」

夏と冬との生活パターンの違いを比較してみると分かりやすいと思いますので、見てみましょう。

 

夏:外で活発に過ごす時間が長い(イベントなど)、食べ物はさっぱりしたもの、薄着、一日中汗をかく

 

冬:寒さや日が落ちるのが早い為に活発に過ごす事が少ない、味の濃い物やカロリーの高い物を食べる機会が増える上に寒さで食欲は落ちない、汗をかきにくい、厚着になるため他人からの視線が気になりにくくなる

 

このような違いが挙げられます。確かに周りにも「夏に向けて痩せなきゃ!!」という人は多いですが、「正月前に痩せなきゃ!!」という人は極少数に感じます。

 

「夏と冬の痩せ方は、種類が違う」

人間は常に体の状態を一定に保つ機能が備わっています(これをホメオスタシスと言います)。人間も恒温動物ですので、体温も常に一定に保とうとします。この機能は一年中変わりません。つまり

 

夏:体温を下げるために汗をかく。

冬:体温を上げるために脂肪を燃やす。

 

という事になります。夏の体重減少は主に水分が体から出て行った状態なので一瞬痩せて見えますが、健康どころか脱水症状になる危険があります。これに比べて、冬は自然と脂肪を燃やしている為、本当に痩せているんです。出来ればこの機能をもっと活発にして、効率良く脂肪を燃やしたいですね。

 

如何でしたか?次回は「脂肪の役割」について、ご説明します。

本日も当ブログを最後までご覧頂きありがとうございました。皆様の心と体の健康を心よりお祈り申し上げます。