冬に太るは大間違い⁉本当はやせるチャンス⁉太る原因は何なの⁉その5

2018/12/15

こんにちは!!流山地域唯一の「薬を使わない自律神経療法」のセロトニン活性療法協会認定院、はり灸整骨院ガーベラの坂本です。当ブログをご覧頂き有難うございます。

 

今年の冬はあまり寒くないと思っていたら、いきなりの気温一桁台になりました。これには多くの方が驚いているのではないでしょうか?私は正直、油断していたので「えぇ⁉寒っ!!」と思ってしまいました(^^;)急な気温の変化ですが、皆様、体調不良を起こさないよう、しっかり対策をなさって下さい。

 

さて、今回のテーマですが、先ず皆様に質問です。皆様、冬は太る時期と思いますか?痩せる時期と思いますか?正解はこのブログをご覧になればわかると思います。

 

実は、冬は一年で一番痩せやすい時期なんです!!(もう答え言っちゃった笑)

 

実は、厳しい寒さを乗り切るために、体の代謝は夏より上がっているんです。「でも、実際太るじゃん?」と思う方もいるかもしれませんし、体温を保とうと脂肪を蓄えるという説もありますので、詳しくお話していきましょう。

 

「冬太りの原因の殆どは外的要因である」

夏と冬との生活パターンの違いを比較してみると分かりやすいと思いますので、見てみましょう。

 

夏:外で活発に過ごす時間が長い(イベントなど)、食べ物はさっぱりしたもの、薄着、一日中汗をかく

 

冬:寒さや日が落ちるのが早い為に活発に過ごす事が少ない、味の濃い物やカロリーの高い物を食べる機会が増える上に寒さで食欲は落ちない、汗をかきにくい、厚着になるため他人からの視線が気になりにくくなる

 

このような違いが挙げられます。確かに周りにも「夏に向けて痩せなきゃ!!」という人は多いですが、「正月前に痩せなきゃ!!」という人は極少数に感じます。

 

「夏と冬の痩せ方は、種類が違う」

人間は常に体の状態を一定に保つ機能が備わっています(これをホメオスタシスと言います)。人間も恒温動物ですので、体温も常に一定に保とうとします。この機能は一年中変わりません。つまり

 

夏:体温を下げるために汗をかく。

冬:体温を上げるために脂肪を燃やす。

 

という事になります。夏の体重減少は主に水分が体から出て行った状態なので一瞬痩せて見えますが、健康どころか脱水症状になる危険があります。これに比べて、冬は自然と脂肪を燃やしている為、本当に痩せているんです。出来ればこの機能をもっと活発にして、効率良く脂肪を燃やしたいですね。(一区切り)

 

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「脂肪の役割を知る」(前編)

脂肪は良くないものと捉えがちですが、本来、脂肪とは寒さや衝撃から体を守る、そしてエネルギーとして熱を発生させる材料の役割があります。そしてその機能が一念で一番発揮されるのが冬なのです。以前にも基礎代謝のお話をしたと思いますが、人間は生きているだけでカロリーを消費します。それは脳や内臓を働かせるためです。この基礎代謝に更に「体温を上げる」という、冬ならではの正に命題があるのです。すなわち、冬こそ寒い中で汗をかくほど運動すれば消費エネルギーか上昇します。

ちなみに基礎代謝を季節ごとに比べると、現代人の通常生活ですと、冬の基礎代謝の上昇は10%と言われています。一般成人女性ですと一日約1200Kcal程と言われていますので、冬では1320Kcal(120Kcalプラス)になります。120Kcalは、チョコレートムース125g分に相当します。冬にはチョコムースを125g食べてもチャラという事になりますね(ちょっと無理やり過ぎたかな(^^;))。

 

よくダイエットブログの記事などでは「筋肉が基礎代謝のカギ!!」と書いてありますが、以前のブログに書きました通り、大きな期待は持てないと個人的には感じます。以前の記事をご覧になっていない方にザックリ説明しますと、

「筋肉を増やすためには筋トレで消費した以上のカロリー(タンパク質)が必要」

「筋肉(この場合は骨格筋)が占める代謝量は、基礎代謝全体のおよそ20%」

「脳・内臓(肝臓、心臓、腎臓)の代謝量は、基礎代謝全体の58%。つまり自律神経を整え、内臓を活性化させた方が効率が良い」

「体が歪んでいる状態で運動しても、筋肉は硬い上に動きが完全に活発ではない為、非効率的でケガの元」

 

という事で、個人的には「自律神経と歪みを整えた上で、ちょい足し運動するのが効率が良く、ケガもしにくい上に、筋肉も育ちやすい」というのが結論です(ちなみに、セロトニンを活性させると体温は上昇するので基礎代謝は上がります。(一区切り)

 

 

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「脂肪の役割を知る」(後編)

脂肪は一度冷やしてしまうと温めるのが大変です。しかも、脂肪は温めただけでは燃えません。あくまで「脂肪を材料にしてカロリーを消費する」のは筋肉、内臓なのです。その為、基礎代謝が低い状態な上、多くの脂肪が体についている場合は、燃焼力が追い付かず、体を温められないどころか、「保温の為に脂肪を増やす」といった状態になります。ではここで自律神経の整い方に注目して、どの様な変化が起こるかを考えてみましょう。

 

・自律神経が整っている人:内臓や筋肉が活性化し、基礎代謝が上がっている→その為、しっかり体温も上がる→それにより更にカロリーが消費され、脂肪が燃焼し続ける。といった好循環のサイクルが発生します。対して

 

・自律神経が乱れている人:内臓や筋肉が活性化せず、基礎代謝が下がっている→その為、体温はだんだん下がる→体温を上げられない為、さらに代謝が下がる→寒さに耐える為に脂肪を蓄える。といった悪循環にはまっていきます…

 

…書いていて、怖くなりました(^^;)これを読まれている皆様も、正直ゾッとした方もいらっしゃるのでは?でも、これが体の仕組みです。目を背けるわけにはいきませんので続けます。

 

今の日本人の平均体温は36.1℃のようで、50年前の平均体温36.89℃と比べると低下傾向にあります。子供や若い女性では35℃台の方も急増しているとの事です。体温が1℃下がると、一日の消費カロリーは12%減ると言われていますので、この差が毎日積もり積もっていくと大変な事になりますね(^^;)

 

自律神経が整っている人と、乱れている人ではこの様な違いがあります。言い方を変えれば、自律神経を整える事で、基礎代謝を上げ、ちょい足し運動(当院では姿勢維持の為の3つの筋トレを指導しています。)を生活習慣に取り入れれば、無理なく痩せるのも不可能では無いという事です。そして整った体でウォーキングを行えば、さらに消費カロリーアップです!!(一区切り)

 

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では、ご自宅で出来る自律神経の整え方「セロトニントレーニング」を3つご紹介します。当院のブログをご覧頂いたことのある方には、もうご存知と思いますが、どうかお付き合い下さい。

 

・栄養を摂る:先ず初めに、いくらセロトニントレーニングをしても、材料が無ければセロトニンは作られません。ですので、兎にも角にも栄養を摂るところから始めましょう。材料になるのは「トリプトファン」「炭水化物」「ビタミンB6」の3つです。これらを効率良く摂るには、

1トリプトファン:バナナ、乳製品、ナッツ類、大豆製品、卵類

2炭水化物:バナナ、玄米や発芽パン、アボガド、果物、いも類

3ビタミンB6:バナナ、ニンニクやショウガ、魚類、レバー

ご覧頂いたように、バナナにはすべての栄養が含まれています。皆様も、これを機に、バナナを食べる習慣を身に付けては如何でしょうか?

美味しいバナナの調理法は後のブログでご紹介します。(一区切り)

 

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こんにちは!!流山地域唯一の「薬を使わない自律神経療法」のセロトニン活性療法協会認定院、はり灸整骨院ガーベラの坂本です。当ブログをご覧頂き有難うございます。

 

今日は日付が変わる頃には0℃になる程冷え込むようです!!今夜はしっかり湯船に浸かり、いつもより暖かい布団で寝るのをオススメします。

 

さて、本日はいよいよ「冬に太るは大間違い⁉本当はやせるチャンス⁉太る原因は何なの⁉」の最終回になります。長々とお付き合い頂きありがとうございました!!

 

それでは本題に入ります。

 

前回のブログで、セロトニンの材料になる栄養素のお話をしましたので、本日は栄養素が摂れている前提でお話を進めます。

 

リズム運動:以前にもお話したかと思いますが、これは巷のネット記事にも挙げられていますが、セロトニン活性療法協会では「集中した、疲れない程度のリズム運動」が必要と定義しています。「通勤や営業で歩くので、リズム運動は出来ている」という方がいらっしゃいますが、通勤などでは他の歩行者に気遣う、信号待ち等で様々な要因から「集中したリズム運動」にはならないので、これらは有効とは言えません。「集中したリズム運動」の例を挙げると、

 

1「ガムを噛む」

 

2、「腹式呼吸で深呼吸」

 

3、疲れない程度に肩を回す

 

といった運動が挙げられます。この運動を行うと、だんだんホワ~ンとしてきますので、ホワ~ンとした感覚になれればセロトニントレーニングは成功です。他にもリズム運動はありますが、この3つが手頃なのでオススメです。また、「もっと代謝を上げたい」という意識の高い方は、あまり人で混雑していない公園等でウォーキングを行いましょう。

 

朝日を浴びる:朝の強い太陽の光を目に入れます。くれぐれも太陽を直接見ない様にして下さい!!居ないと思いますが、念の為。やり方は単純で、晴れた日に、朝起きたらカーテンを開け、5分~30分ほどボーッと外を眺める、または朝日が部屋に入り込むようにして下さい(30分を越さない様にして下さい)。これで大丈夫です。頭が程よくスッキリし、だんだんと目が覚めてきたらセロトニンが活性化されている証拠です。巷のブログでは「太陽光を浴びる」と書かれた物も見かけますが、あれは正しくはありません。正しくは「日の出から午後3時までの太陽光を浴びる」です。午後3時以降の太陽の光では、セロトニンを活性させるのには明るさが不足します(夏は別です)。ですので、理想は朝日を浴びるようにして下さい。

 

これを出来れば毎日続けましょう。少しずつセロトニンが活性化されていきます。また、セロトニンが活性化されると、代謝が上がるだけでなくストレス解消にもなりますので、日頃お疲れの方にもオススメしたい生活習慣です。セロトニンが活性化され、柔軟性を少し取り戻した体でストレッチをすれば、更に基礎代謝は上がりますし、ケガの予防にもなりますので、嬉しい事尽くめですね。

 

セロトニントレーニングをしても中々上手くいかない方は、視床下部のセロトニン神経が弱っているのかも知れません。当院ではセロトニン活性療法で視床下部の機能を回復させています。ダイエットを成功させたい方や、日頃のストレスや疲れが溜まっている方は、是非一度ご相談下さい。今月はセロトニン活性体験会を行っていますので、セロトニン活性療法の一部をお手軽に受けて頂けるチャンスです。気になる方は是非、ご連絡下さい!!

次回は「冷え性と自律神経」の関係についてお話します。焼きバナナのお話は、更にその後になります。

 

セロトニン活性療法とは

世界初の施術療法。それが『セロトニン活性療法』です。
うつ症状、自律神経の乱れ、パニック障害、不眠症、不妊症などの問題の一番の原因はストレス。そして、そのストレスを緩和し、心の平穏を保つ働きがある脳内物質がセロトニンです。

このストレスの影響が強まってくると、頭蓋骨が歪み、自律神経が乱れ出し、うつ症状、自律神経の乱れ、パニック障害、不眠症、不妊症などの障害を引き起こしてしまいます。

頭蓋骨の歪みは病院で検査しても問題がないと言われる方がほとんどにも関わらず、わずか0.5ミリ以下の歪みで脳は機能低下を起こしてしまいます。『セロトニン活性療法』は、患者さんの頭蓋骨の歪みを矯正する手技。

たった15分ほどで、うつ症状、自律神経の乱れ、パニック障害、不眠症、不妊症による落ち込んだ気分をスッキリさせることができます。

世界初と言えるのは、脳に対するアプローチで科学的エビデンスが立証されているのはおそらく私だけだからです。18年間、整体業界に携わってきて、未だ誰も行っていない方法と言えます。

さて、うつ症状、自律神経の乱れ、パニック障害、不眠症、不妊症などの原因がストレスであり、そのストレスを緩和するには、脳内物質であるセロトニンが重要なカギを握ることは既にご説明しました。

それでは、具体的にどのような流れでセロトニンを増やしていくのか?セロトニンを増やすには、大きく分けて以下の3つのポイントを抑えておく必要があります。

セロトニンを増やすための公式

ポイント1:日常生活でセロトニンを活性させるための行動
ポイント2:頭蓋骨の歪み、内臓機能の調整
ポイント3:規則正しい生活の継続

そして、これらをひとまとめにして患者さんに提供できるのが、セロトニン活性療法の大きな強みです。
なぜ、うつ症状を始めとしたストレスが原因となる症状をなかなかやめることができないのか?
その理由として、上記に挙げたポイント1、ポイント2について、
患者さん一人ではできない上に、知識や技術そのものについて、ほとんどの方がご存知ないからです。

施術を受けた方の98%が「スッキリした」「爽快感が出た」「ストレスがなくなった」 「気分が良くなった」「目がぱっちりした」「頭が楽になった」「お風呂上がりのようなポカポカとした気分になった」などの好意的なコメントをいただきます。

ただ、このような感想をお伝えすると、一部の方からは「たまたま気分が良くなった人のコメントを載せているだけでしょ?」と言われることがあります。確かに、うつ症状、自律神経の乱れ、パニック障害、不眠症、不妊症などの分野の施術を行う場合、そのような見られ方をされるのも仕方がないのかもしれません。

しかし、そのような懸念を持たれた方も納得のできる、確かな研究データを私はお見せすることができます。

累計30,000人への施術データ、そして、国際生命情報科学会などの学会への研究発表を脳科学の権威である、東邦大学名誉教授 有田秀穂先生と行った研究データ。この2つのデータを元に、常に施術の精度を上げることに成功しています。もし、あなたが何か疑問に思うことがありましたら、ご質問ください。その全てに正確に答える自信があります。

(セロトニン活性療法協会公式ホームページhttps://serotonin-kyoukai.com/serotonin/より抜粋)

本日も当ブログを最後までご覧頂き、有難うございました。皆様の心と体の健康を心よりお祈り申し上げます。