こんにちは!!心の辛いも体の辛いも全部お任せの次世代型治療院「はり灸整骨院ガーベラ」の坂本です。当ブログをご覧頂有難うございます。
最近、当院に対するお問い合わせが増えているので、今回はパニック障害についてご説明しようと思います。
以下、厚生労働省ホームページ
(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_panic.html)より引用
パニック障害とは「不安障害」の下位分類にあたるものです。パニック障害の他にも、恐怖症、強迫性障害、外傷後ストレス障害(PTSD)、急性ストレス障害、全般性不安障害、一般身体疾患による不安障害、物質誘発性不安障害、特定不能の不安障害などが挙げられます。
「不安障害」というのは、精神疾患の中で、不安を主症状とする疾患群をまとめた名称です。その中には特徴的な不安症状を呈するものや、原因がトラウマ体験によるもの、体の病気や物質によるもの等、様々なものが含まれています。中でもパニック障害は、不安が典型的な形をとって現れている点で、不安障害を代表する疾患と言えます。
パニック障害は100人に一人くらいの確率で起こると言われています。
原因はまだ十分に解明されていませんが、身体的、心理的及び社会的要因が様々な度合いで関わってきます。近年の脳研究の進歩により、今日では心因だけでなく様々な脳内神経伝達物質系が関係する脳機能異常(身体的要因)があるとする説が有力になってきています。
・脳機能異常
パニック障害では、大脳辺縁系にある扁桃体を中心とした「恐怖神経回路」の過活動であるとする有力な仮説があります。大脳辺縁系は本能、情動、記憶などに関する脳内部位で、扁桃体は快・不快、怒り、不安、恐怖などの情動の中枢としての働きをしています。内外の感覚刺激によって扁桃体で恐怖が引き起こされると、その興奮が中脳水道灰白質、青斑核、傍小脳脚核、視床下部など、周辺の神経部位へ伝えられ、すくみ、心拍数増加、呼吸促拍、交感神経症状などのパニック発作の諸症状を引き起こしてくると考えられています。
またこの神経回路は主としてセロトニン神経によって制御されていて、セロトニンの働きを強めるSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)がパニック障害に有効であることが、この仮説を補強しています。
・心理的要因
不安障害の発症に心理的要因が関与していることも間違いありません。パニック障害では何の理由もなく突然パニック発作に襲われるのが典型的とされていますが、実はこれも「過去に何らかの切っ掛けがあった」「発症前一年間のストレスが多い」「小児期に親との別離体験がある」などの心理的要因があるケースが多い、という報告もあります。
・社会的要因
時代やその人の住んでいる国や地域の文化によって、物事の受け止め方も考え方も変わります。例えば日本の場合、恐怖症では対人恐怖が多く、人の目を気にして恥を重視する日本文化独特のものと言われてきましたが、こんにちはそのような傾向が薄れると共に、対人恐怖も減ってきていると言われています。
・症状
パニック障害の症状はパニック発作、予期不安、広場恐怖が3大症状という事が出来ます。
中でもパニック発作、それも予期しないパニック発作がパニック障害の必須素襖上であり、予期不安、広場恐怖はそれに伴い二次的に生じた不安症状と言えます。そして症状のみならず広場恐怖によるQOLの低下が、この障害のもう一つの特徴でした。
診断基準とパニック発作の症状はhttps//www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_panic_b.html https//www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_panic_a.html
をご確認ください。
パニック障害かどうかを決める為の第一条件は「予期しない発作」である事です
。パニック発作はパニック障害の特徴的な症状で、急性・突発性の不安の発作です。突然の激しい動悸、胸苦しさ、息苦しさ、めまい等の身体症状を伴った強い不安に襲われるもので、多くの場合、患者さんは心臓発作ではないか、死んでしまうのではないか等と考え、救急車で病院についたころには殆ど治まっていて、検査などでも特に異常は見られません。しかい帰宅するも、数日を待たずに発作を繰り返します。
パニック発作は恐怖症、強迫性障害、PTSDなどの他の不安障害、うつ病、統合失調症、身体疾患や物質関連障害などでも同様の症状がみられますが、パニック障害で経験するパニック発作は「予期しない発作」です。
原因や切っ掛け無しに起こる、いつ起こるかわからない発作を「予期しない発作」といいます。恐怖症の人が恐怖対象に出会って起こるパニック発作は「状況依存性発作」であり、予期しない発作ではありません。但し、パニック障害の患者さんに、両方のタイプの発作が起こる事はあり得ます。
・治療法
不安障害の治療は、薬物療法と精神療法に分けられます。パニック障害でも抗うつ剤のSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と不安薬のベンゾジアゼピン誘導体(BZD)を中心とした薬物療法と精神療法である認知行動療法を基本として行います。
SSRIの長所はパニックを確実に抑制し、予期不安や広場恐怖にも有効、副作用が少なく安全性が高く、長く続けていても依存性を生じない。短所は即効性が無く(効果発言に2~4週間かかる)、投与初期(1~2週間)に眠気、吐き気、食欲低下、下痢、何べんなどの副作用や、一時的な不安の増強がみられることがあります。
BZDの長所は不安、不眠、不安に伴う自律神経症状など、不安症状全般に有効で、副作用も少なく安全性が高く、即効性である。短所は長期使用で依存性を生じやすい、乱用の危険がある、急にやめると離脱症状(不眠、焦燥、知覚異常)が出やすい。アルコールとの併用は禁忌となります。
以上、引用終わり
いやぁ~、長かったですね。さて、これがパニック障害の説明になります。厚生労働省的には治療方法は薬物療法と認知行動療法がメインのようですね。しかしSSRIに関して調べてみると一時的にセロトニン濃度が上がるようですが、これはあくまで一時的です。
自力でのセロトニン濃度上昇になるわけではありません。また、このような危険性(参照:https/www.min-iren.gr.jp/?p=7174)をはらんでいる可能性があります。
これが本当なら怖い話ですね(^^;)
当院でのパニック障害に対するアプローチ法は以下の物があります。
「筋肉・関節・骨盤骨格の矯正」
筋肉・関節・骨盤骨格を矯正する事で、痛み等の身体的要因を取り除きます。当院の矯正はバキバキやボキボキといった方法ではなく、ツボや体の自然な反応を利用した事故等の危険性の無い矯正を行っていますので、安心して施術を受けて頂けます。また、筋肉の硬さや痛みが強い場合は鍼や温灸を使って対処します。
「セロトニン活性療法」
「脳のリハビリ」とも言えるセロトニン活性療法により、本来のセロトニン産生能力を向上させ、
セロトニン濃度を上げていきます。
この方法は薬や器具を一切用いず、決められた方法で特定の場所を優しく触る施術法です。痛みを感じる要素は一切無し、なのにスッキリ。また科学的検証により100%セロトニンが活性化される事が確認されていますので、当たりハズレの心配も全くありません。
「マッサージとは違い、違和感がスーっと薄れていく不思議な感覚」を味わいながらしっかりと心と体が緩んでいきます。
「東洋医学的 気のコントロール」
最近ではNHK等で取り上げられたり、公式にアメリカ国立衛生研究所による東洋医学の科学的根拠が示された(参照:https://www.harikyu.or.jp/general/effect.html)事もあり、東洋医学に対する理解の深まりと共に、東洋医学に対する胡散臭さも少しずつ解消されてきたと信じています(笑)。
実は、鍼灸師としてみると、セロトニン活性をしても東洋医学でいう所の「気の流れ」は整いません。もちろんセロトニン活性療法は科学的根拠に基づいた効果的な療法ですが、
胸の痞えや胸苦しさ、胃の不快感などの症状
に対しては即効性が弱いと個人的には考えています。そこで東洋医学的に気の流れを整えると、それらの症状にも100%ではありませんが、即効性のある対処が出来ます。また、鍼やお灸を使わずに気を整える事が出来るので、鍼やお灸が怖いと感じる方でも安心して受けて頂けます。
「感情・エネルギーコントロール」
「東洋医学的 気のコントロール」を更に超えた、というよりも東洋医学的な気の流れを整える方法をもっと幅広く応用したものです。説明すると長くなりますので割愛しますが、エネルギーコントロールとは「素粒子のコントロール」と言えます(詳しく知りたい方は「量子力学」で検索してみて下さい)。人間は生きる上で様々なストレスに晒されますが、それらをストレスと感じるのは「脳=感情」です。そして感情というのは脳内での「素粒子の振動によって起こる」と考えられています。この考え方はオカルトではなく「量子脳理論」という科学的な考え方です(参考:https//ja.wikipedia.org/wiki/量子脳理論)。当院では一部ストレスの原因は「感情の過度な揺さぶり」と考えています(セロトニン活性療法協会の見解とは一部異なります)。感情の揺さぶりは、今まで生きてきた貴重な経験や体験の中で培われた大事な個性です。ですが、中には「要らない固定観念」や「教育によって刷り込まれた誤った価値観」等があります。例えば「お金は汚いと考えながら、お金の為に働く」等の大きな矛盾を抱えている人がいます。これは大変大きなストレスです。なぜお金は汚いと考えるのでしょうか?生まれて初めてお金という存在を知った時から「お金は汚い」と感じましたか?では、いつから「お金は汚い」と考える様になったのでしょうか。原因は敢えてここではお伝えしませんが、この様な「要らない固定概念」はエネルギー(素粒子)をコントロールする事で捨てることが出来ます。心の断捨離です。「要らない固定概念」の中には、コンプレックスや自分に自信が持てない等、沢山あります。もちろん、全てをエネルギーコントロールで消せるという保証はありませんが、今のストレスフルな状況から少しずつ変わっていく事が出来ます。この方法は上記3つの方法と性質が異なり、上記3つの方法は「体・自律神経に対するアプローチ(セラピー)」、エネルギーコントロールは「心・メンタルに対するアプローチ(ヒーリング)」となります。いくら体が元気になっても、ストレスを感じやすい体質や物事に対する考え方が変わっていなければ、やはりストレスによって元に戻ってしまいます。そうなっては元も子もありません。
今のご自分を思い返して、溺れないように必死にもがいているような苦しさや、何かにしがみついて必死に生きている、そんな感覚の方にオススメです。
「今の自分から変わりたい!!」と思っている方は「もっと素直に、もっと自然に頑張れる自分」になる為に、一度心の大掃除をしてみましょう。きっとスッキリしますよ(^^♪
セロトニン活性療法とは
世界初の施術療法。それが『セロトニン活性療法』です。
うつ症状、自律神経の乱れ、パニック障害、不眠症、不妊症などの問題の一番の原因はストレス。そして、そのストレスを緩和し、心の平穏を保つ働きがある脳内物質がセロトニンです。
このストレスの影響が強まってくると、頭蓋骨が歪み、自律神経が乱れ出し、うつ症状、自律神経の乱れ、パニック障害、不眠症、不妊症などの障害を引き起こしてしまいます。
頭蓋骨の歪みは病院で検査しても問題がないと言われる方がほとんどにも関わらず、わずか0.5ミリ以下の歪みで脳は機能低下を起こしてしまいます。『セロトニン活性療法』は、患者さんの頭蓋骨の歪みを矯正する手技。
たった15分ほどで、うつ症状、自律神経の乱れ、パニック障害、不眠症、不妊症による落ち込んだ気分をスッキリさせることができます。
世界初と言えるのは、脳に対するアプローチで科学的エビデンスが立証されているのはおそらく私だけだからです。18年間、整体業界に携わってきて、未だ誰も行っていない方法と言えます。
さて、うつ症状、自律神経の乱れ、パニック障害、不眠症、不妊症などの原因がストレスであり、そのストレスを緩和するには、脳内物質であるセロトニンが重要なカギを握ることは既にご説明しました。
それでは、具体的にどのような流れでセロトニンを増やしていくのか?セロトニンを増やすには、大きく分けて以下の3つのポイントを抑えておく必要があります。
セロトニンを増やすための公式
ポイント1:日常生活でセロトニンを活性させるための行動
ポイント2:頭蓋骨の歪み、内臓機能の調整
ポイント3:規則正しい生活の継続
そして、これらをひとまとめにして患者さんに提供できるのが、セロトニン活性療法の大きな強みです。
なぜ、うつ症状を始めとしたストレスが原因となる症状をなかなかやめることができないのか?
その理由として、上記に挙げたポイント1、ポイント2について、
患者さん一人ではできない上に、知識や技術そのものについて、ほとんどの方がご存知ないからです。
施術を受けた方の98%が「スッキリした」「爽快感が出た」「ストレスがなくなった」 「気分が良くなった」「目がぱっちりした」「頭が楽になった」「お風呂上がりのようなポカポカとした気分になった」などの好意的なコメントをいただきます。
ただ、このような感想をお伝えすると、一部の方からは「たまたま気分が良くなった人のコメントを載せているだけでしょ?」と言われることがあります。確かに、うつ症状、自律神経の乱れ、パニック障害、不眠症、不妊症などの分野の施術を行う場合、そのような見られ方をされるのも仕方がないのかもしれません。
しかし、そのような懸念を持たれた方も納得のできる、確かな研究データを私はお見せすることができます。
累計30,000人への施術データ、そして、国際生命情報科学会などの学会への研究発表を脳科学の権威である、東邦大学名誉教授 有田秀穂先生と行った研究データ。この2つのデータを元に、常に施術の精度を上げることに成功しています。もし、あなたが何か疑問に思うことがありましたら、ご質問ください。その全てに正確に答える自信があります。
(セロトニン活性療法協会公式ホームページhttps://serotonin-kyoukai.com/serotonin/より抜粋)
久しぶりのブログなので長くなってしまいました。本日も最後までご覧頂き有難うございました。皆様の心と体の健康を心よりお祈り申し上げます。